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200Vの家庭用電源設備の値段によりますが [自動車]



日産が電気自動車を発表しました。今年でなく来年の年末予定ですからかなり先のはなしではありますが、結構欲しいかも。女房の乗る車としては最適か。

160キロしか走れないとかいう意見もありますが、それは自分がどれだけ走るのかあまり考えていない人の考え。確かにあらゆるシーンで使う必要がある人には日本を縦断するほどの「帰省」には使いにくいでしょう。ただ、年間2万キロ近く乗る私でも、1日に乗る距離は首都圏ではせいぜい140キロ止まり。むしろ問題は充電時間が家庭では8時間かかることで、忙しい私が使うとなれば家での充電時間はせいぜい5時間。職場の駐車場に充電設備がないと厳しい(職場には16時間は居るので)。

こう考えると私はガソリン・女房電気。かなり現実的(それでも女房も年間1万キロ程度は走るので・・)。
1日おきなら私も安心して使えますので、かなりいけますよ。そうそう。女房のガソリンを入れてあげる手間が無くなる分、私はさらに楽に・・。

車そのものもティーダが実験車両だったことやホイールベースが同じことから、骨格は共通で想像は容易。少しノーズが伸びていますが、エンジンとラジエーターの高さをクリアしなくて良くなったことからフッドの高さは低い部分が作れたため、空力的には少し有利に。車高が上がっていますのでもしかしたら投影面積増と相殺されるかもしれないですが、車幅増大に伴う断面台形化によって、一部で話題になった横風に対する天井の揺すられる感じも軽減されて空力は総合的に改善が予想され・・。
普通に使う分には使い勝手良く問題が少ないことが十分に予想されるわけです。

さてさて。最後の問題は値段ですが、補助金込みでガソリン車と同程度ということになるのでしょうが、これ以外に気になる点は200V充電が必要な点。これは日産が最初の電気自動車、ハイパーミニを発売した時にも同様の問題がありました。当時、超スポーティな足回りと強烈な加速から本気で検討しましたが、100キロの航続距離と、確か三相交流から取る200V電源設備の必要性から断念した経緯を思い出しました。このあたりが当たり前になってしまえば良いのでしょうが、今回もネックにならないように、日産は相当の根回しが電力会社に対して必要になると感じます。
日本とアメリカでは100ないし115V程度が標準でしょうから、問題になりそうで心配です。おそらく欧州ではもっと高圧で家庭に供給されている国が多いと思いますので大丈夫かも。

というわけで家庭電源設備の値段によってですが、我が家では既に女房のOKは取れました。(彼女は自分の古い車を買い換える気、満々です。)


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