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橋下府知事「関電も霊感商法」…「15%節電」下方修正無しに猛反発 [政治]

橋下府知事「関電も霊感商法」…「15%節電」下方修正無しに猛反発

 関電の15%節電要請を一貫して批判している大阪府の橋下徹知事(42)は30日、火力発電所(京都府舞鶴市)の再稼働などで電力需要が改善すると発表した関電が15%節電の方針を下方修正しないことに猛反発。「産業界、中小企業は節電しなくていい反節電キャンペーンをやろうと思っている」と、要請期間が始まる1日から節電不要のメッセージを出す方針を示した。

 また、29日に九州電力に玄海原発の再稼働を要請した海江田万里経産相(62)に対して「霊感商法」と批判した橋下知事は、関電の八木誠社長(61)に向けても「こんな正直な霊感商法の商売人はいない」と指摘。「八木社長、個人的には大好き。ウソですよと言ってくれるなんてお人柄がいい。『原発を再稼働しない限りは引かない』と自ら霊感商法と言ってくださっている。我々は乗っちゃいけない」と、恐怖心をあおって商品を売りつける手法だと決めつけて“注意”を呼びかけた。 

http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20110630-OHT1T00306.htm

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産業を守るために一般家庭が我慢しろ、という所には賛同できるが、原発が駄目というところと、火力を使えば節電しなくて良いという誤ったメッセージに聞こえる所が駄目な人だと思う。内容はあっていても「反節電キャンペーン」やら「霊感商法」といった、一人歩きしやすい言葉を使って民衆をミスリードする政治家はやはり退場してもらう方が良い。所詮は大所高所に立った発言が出来るような、根っからの大人物では無かったと言うことだろう。こういう人が指導する大阪には「首都機能を移転」させる事などとてもではないが出来ないと思う。

国家全体で、原油と天然ガスを買わない体質にしてゆかないと、緊急時を乗り切れない。自然エネルギーではコストが高すぎて、お話にならない。高い電気を使っていたら大阪の中小企業はやはり持たない。反節電でどんどん値段の上がっている電気を使って、結局中小企業が儲からない、なんてことになるとは思わないのだろうか。

結局今年の夏は「節電」しかない。それも国家単位で、だ。多くの書き込みを見ると、関西の人にはこの危機感が伝わっていない。伝えないようにしている最大のバリアは橋元氏だ。
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