新型インフルエンザワクチンの話

地域中核病院と思われる高度医療施設でも、医師にすら行き渡らないのが現実のようですね。恐らく内科医師や外科医師すら丸腰のままと言うことになるようです。

まあ今回のインフルエンザは「それほどでもない」と言うのが現実でしょうが、もっと毒性の強いものに襲われる事態に至ったら、あっという間に巨大病院の機能は停止する（医療者が居なくなる）ことが容易に想像できる状況が進行中です。

以前から私の主張は「今回の一連の事象は練習に良い」というものでしたが、ワクチンの準備から配布に関しても、今回のワクチン配布の事後、きちんとした精査を行って将来は、より良い体制を作らなくてはなりません。

スタンドプレーばかり目立った迷惑厚労大臣も本当に困ったものでしたが、現職労働大臣はさて・・・・。（迷惑さんは「水際対策」が幻想であることを証明してくれましたので、今後の方針決定に多少は役だったかな。）