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世代会計を悪化させる高速道路無料化と後期高齢者医療政策改悪 [ニュース]

http://www.nikkei.com/news/latest/related-article/g=96958A9C93819481E0EBE2E6948DE2E7E2EAE0E2E3E29C9CEAE2E2E2


高速道路無料化はそもそも道路政策としてのナンセンスで論外。言いたいことは相変わらず山ほどあるが、今日は少し違う角度から。
見方を変えるとさらに今日の高速道路渋滞は悲しい光景だ。

道路は使ってなんぼだと言うことは真実だ。つまり渋滞させたら終わりということだ。これは道路使用に限って考えても壮大な無駄遣いだが、今年はさらに民主党による恥の上塗りならぬ、無駄遣いの重ね餅だ。つまり無駄を助長する為に、その原資として「借金」、つまり将来の子供達への負債が使われていることだ。

今日の日本経済新聞の記事にもあるとおり、最も損をする世代は20歳未満となっている。今の制度を続けた場合、という条件がついているから当然だが、このままでは破綻は目に見えている以上、今働いている現役世代、つまりとんとんと言われる50代以下には全てマイナスにならざるを得ない状況である。記事を見て「私は大丈夫」と思った60代、50代の人も、今行われている民主党の壮大なばらまき・無駄遣いは絶対に許してはならない事なのだ。

渋滞するとゆっくり走るので、相対的にはまし、とは言え、使ったら使っただけ道路は傷む。今すぐ無駄に痛む渋滞を悪化させる高速道路無料化はやめさせないと。。。。

結局、今生きている国民は、将来を見越して相応の負担をしないといけないのは明らか。そこから逃げようとするのは許されざる我が儘だ。
その意味では、相応の負担を出来る高齢者には、病気をしないでいようという努力をしてもらうための「後期高齢者医療制度」は正しい政策だった。それすら民衆に迎合して政権を取ることだけに汲々とした民主党にぶちこわされた。

小泉政権の行ったことは、その後評判は悪かった。辛くても正しいことは必要だったのに、その我慢をしている国民に甘言で取り入ったのが民主党だ。
良薬は口に苦い。
このままでは現在生きている日本人は、後世、歴史的利己主義世代と言われることは確実だ。
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