輸入車でマーチが1位

http://www.nikkei.com/news/latest/article/g=96958A9C93819696E2E7E2EB8B8DE2E7E2EAE0E2E3E2E2E2E2E2E2E2

内装より基本メカニズムにお金をかける。
これが日産のDNAだと思う。
新しいマーチを見て、やはり血は争えないと思った。
その意味でもルノーというのは似たもの夫婦として、上手く行くべくして上手く行ったのかと思う。
思ったより車として出来の良い車として評論家に評価されているが、また昔通り、日産が日本人には受けない、という事にならないか、ちと心配。そんなところまで、昔通りではないことを祈るばかり。

でも今日の話は日産は昔とはやはり違う、という話。

マーチが輸入車1位となる事は、その販売台数から日産としては最初から当たり前の事として計算しているはず。それほどの驚きとして「トヨタ」「ホンダ」から見られた、「全数タイ生産」の発表であったわけである。
会社経営者としては、日本国内の生産ではなく、会社全体の利益を考え、日本政府をあてにしない、という態度を鮮明にしたことに他ならない。それは日産がトヨタも驚く世界企業的発想で動いていると言うこと。その結果が素人にも判りやすい、日本車なのに輸入車第一位のニュースだ。

恐らく日本人も変わったであろう。でも自分の責任を自分で取る、と言う方向ではなく、責任回避、無責任、我が儘いっぱい、臭い物にふた、見てみないふり。こんな風に変わったのではないことを祈るばかり。

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