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火力発電8基故障…原発補う連続運転で [ニュース]

火力発電8基故障…原発補う連続運転で

読売新聞

2011年8月19日(金)1時42分配信 読売新聞

 全国の火力発電所で、故障による停止が相次いでいる。

 18日は四国電力で、坂出火力発電所1号機(香川県坂出市)のボイラー設備に異常が見つかり、停止した。7月は3か所、8月は18日までに5か所の火力発電所が停止している。火力発電所の「停止ラッシュ」は、原子力発電所の相次ぐ停止を補うため、電力各社が火力発電の運転時間を延ばしていることが主因だ。火力発電の相次ぐトラブルは電力供給の新たな不安材料となっている。

 18日現在、故障で停止中の火力発電所は全国で5か所、合計出力は約240万キロ・ワットで、原発約2・4基分に相当する。

 原発はいったん運転に入ると昼夜を問わず一定の出力が続く仕組みだが、火力発電は比較的、運転と停止の切り替えがしやすい。このため、電力需要のピーク時に原発の不足分を補うよう主に昼間動かし、夜間や週末は休ませる使い方が多い。

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予想外の故障という論調のニュースソースもあるが、とんでもない。そもそも本来の使い方ではない場合、機械は早く壊れるもの。大阪で「節電に協力しない」と言った首長の発言なぞ、論外であることがこれで誰にも判ってもらえる事になったと感じる。産業を守る事は日本にとって最優先。その一方で出来る限り発電所を休ませるために、国民の普通の生活は最大限の節電に協力して行くのが当たり前だったことを判らなかったはずはないのに。重油の消費は割高。天然ガスも同じ。これらのエネルギーを使う事は国家経済から見て本当に大きな損失だ。

幸い、一気に涼しくなったこの数日。ますます頑張って節電をして、一刻も早く、一台でも多くの火力発電所を点検に入らせるか、現実的には原発を稼働させる以外に進むべき道はないと思う。原発に反対の人はさらに一層の節電に励んでもらわないと・・。

この夏、私の部屋は一度もエアコンを稼働させないで過ごしている。現実的には我々が生きている間は原発抜きでは成り立たないと考えているが。


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