ものすごくがっかり、ＤｅＮＡベイスターズ

横浜ベイスターズ売却、ＤｅＮＡとＴＢＳが正式契約

　プロ野球・横浜ベイスターズの親会社の東京放送（ＴＢＳ）ホールディングスと、ゲームサイト「モバゲー」を運営するディー・エヌ・エー（ＤｅＮＡ）は４日、球団株式の譲渡契約を結んだと発表した。ＤｅＮＡは同日、新球団名を「横浜ＤｅＮＡベイスターズ」として、日本プロ野球組織（ＮＰＢ）に加盟を申請した。１２月１日のプロ野球オーナー会議で４分の３以上の同意を得て承認されれば、新球団となる。

　両社は４日、取締役会を開き、球団株の譲渡を決議した。ＤｅＮＡはＴＢＳ側から球団株の６６．９２％を６５億円で取得。ＴＢＳ側は２．３１％を継続保有する。

　ＤｅＮＡは携帯電話を使って遊ぶソーシャルゲームの国内大手。球団経営で知名度を上げる狙いがある。

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まさに知名度を上げる道具として買い取ったのだろうなぁ、と、思います。
経済的な論理からすれば当然、宣伝費用として赤字を補填するつもりなのだから、名称変更は当たり前なのかもしれません。

でもそれだからこそ、企業名の入らない横浜ベイスターズは格好良かったのに。
ビリだって、許されちゃいますよ。

そもそもＴＢＳは、ジャイアンツの応援をしたくて仕方なかったのに、コンテンツ欲しさにオーナーになって、実は横浜の為にチームをどうにかしよう、なんてこれっぽっちも思ってなかったんじゃないの？　ってファンに思われちゃうぐらいのオーナーですもの。都合が良かったことは、そのような背景があるから、チーム名にＴＢＳを入れたくなかったので、そのままの格好のよい形に残してくれた事ぐらい。

ＤｅＮＡは名前を入れる代わりに、そのような「違い」を捨てる事になって、普通のチームにしてしまったな、という感じがしますが、そのかわり、「本気なんでしょうね？」と言いたいです。普通のチームなら勝たなきゃ。それに地元の為に働かなきゃ。

企業名やら商品名が入ったことで、少し醒めてしまった私達ファンに、地元のファンの為に働く会社であることを、一日も早く見せて欲しいと、切に希望するものです。（そうではなかったＴＢＳの退場には、渾身の力を込めて、大喝采を送りたいです。）