ものすごくがっかり、タバコ税増税見送り [ニュース]
たばこ増税見送り 住民税増税で穴埋め 民自公税調合意
東日本大震災の復興財源にあてる増税の種類や税率について、民主、自民、公明3党の税調会長は10日、野田政権が予定していたたばこ増税を見送ることで合意した。個人住民税の増税額の引き上げなどで財源を穴埋めする。所得増税は当初10年だった期間を25年に延ばして1年あたりの負担を抑える。
野田政権は当初、「10年間を基本」とする所得増税(2013年1月から)と3年間の法人減税凍結(12年4月から)、10年間のたばこ増税(12年10月から)、5年間の住民税の均等割引き上げ(14年6月から)を想定。自公両党との9日までの協議で、所得増税の期間を25年間に延長することや法人減税凍結で合意していた。
たばこ増税は1本につき2円増税して2.2兆円の確保を見込んでいたが、自民党が削除を要求。公明党も削除に理解を示し、民主党が譲歩した。財源を補うため年500円としていた住民税の増税額を年1千円に増やし、期間も5年から10年に延長。所得増税の上乗せ率は納税額の2.1%とすることで合意した。
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タバコを狙い打つことの是非を論ずる事自体、意味がないほどタバコの害は明らかだ。
最近、30台・40台といった若い心筋梗塞患者が増加している印象が強いが、動脈硬化を悪化させるような他の病気、たとえば高コレステロール血症や糖尿病、著しい高血圧などもなく、発症している症例が目立つ。医療費を余計に使うだけでなく、貴重な働き盛りの人の遺失利益はあまりに痛い。明らかに国力を殺いでいる。
早く喫煙開始予備軍がタバコなどを買えなくするほどの高額商品にしてしまう方が良い。最初から吸わせなければタバコがなくなることへの苦痛もない。申し訳ないがすでにニコチン中毒となってしまっている人たちには、相応の痛みを負担してもらうのが当たり前だと思う。(タバコは2000円程度でも良いぐらい、それによって失われている富は大きいことを喫煙者は認識してもらいたい。)
2011-11-11 08:23
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