中村史郎さん、おめでとうございます [自動車]
二玄社のweb情報(CG)によると、日産の中村史郎デザイナーが「世界の有名デザイナーが選ぶ、素晴らしい賞」を受賞したとのこと。おめでとうございます。
以下一部コピペ。
「Detroit Institute of Ophthalmology(デトロイト眼・視覚学学会)は、彼らが主催するEyes on Design(デザインの視覚的価値)なる一連の自動車デザインのコンテストの中で、長い間自動車デザインに貢献した人間に与えられるLifetime Design Achievement賞の2010年受賞者に、中村史郎を選んだ」
のだそうです。
この賞は特定の車種による功績をたたえるものではなく、生涯を自動車デザインに捧げて、貢献の大きかった人を、その道のベテラン(日本で有名な所ではジウジアーロとか・・)達が選んでくれるものだそうで、要するに同好会にようこそ、というべき者という意味で、中村氏には特別に嬉しいものだったとか。
実際、記事にもあるように、アメリカで成功した人、というバイアスがかかっている事は、いすゞ、GM、日産という経歴の氏には有利だったのかもしれませんが、「10年、日産のような大きな会社でデザインのトップを継続する事は日本では珍しい」事も、大きな理由であって、欧米では当たり前のことが、日本では当たり前でなかった事から、日本人としては初受賞となった理由の一つでもあったようです。
ここで感じることが一つ。
同じく同社の記事には新型マーチについて触れられている内容として、良い悪いは別として、「主力小型車のマーチが全数、タイ生産になったことは、トヨタ・ホンダとは別次元の会社」のような記載があります。これは、「10年デザインのトップが変わらず、かつ個人名が極めて明確なこと」は、同じことを意味しているのだなぁ、と感じます。
日本の企業で経営者の給与が高い企業としては、日産とソニーが有名なのですが、やはりいずれも、「既に日本の会社ではない」のですね。
日産の本社ビルが横浜に移ったとき、Global Headquarter、日本語でも「グローバル本社」と呼ぶようになりましたが、本当にルノーと一体化した世界企業になったのだなぁ、と感慨深いものがあります。
以下一部コピペ。
「Detroit Institute of Ophthalmology(デトロイト眼・視覚学学会)は、彼らが主催するEyes on Design(デザインの視覚的価値)なる一連の自動車デザインのコンテストの中で、長い間自動車デザインに貢献した人間に与えられるLifetime Design Achievement賞の2010年受賞者に、中村史郎を選んだ」
のだそうです。
この賞は特定の車種による功績をたたえるものではなく、生涯を自動車デザインに捧げて、貢献の大きかった人を、その道のベテラン(日本で有名な所ではジウジアーロとか・・)達が選んでくれるものだそうで、要するに同好会にようこそ、というべき者という意味で、中村氏には特別に嬉しいものだったとか。
実際、記事にもあるように、アメリカで成功した人、というバイアスがかかっている事は、いすゞ、GM、日産という経歴の氏には有利だったのかもしれませんが、「10年、日産のような大きな会社でデザインのトップを継続する事は日本では珍しい」事も、大きな理由であって、欧米では当たり前のことが、日本では当たり前でなかった事から、日本人としては初受賞となった理由の一つでもあったようです。
ここで感じることが一つ。
同じく同社の記事には新型マーチについて触れられている内容として、良い悪いは別として、「主力小型車のマーチが全数、タイ生産になったことは、トヨタ・ホンダとは別次元の会社」のような記載があります。これは、「10年デザインのトップが変わらず、かつ個人名が極めて明確なこと」は、同じことを意味しているのだなぁ、と感じます。
日本の企業で経営者の給与が高い企業としては、日産とソニーが有名なのですが、やはりいずれも、「既に日本の会社ではない」のですね。
日産の本社ビルが横浜に移ったとき、Global Headquarter、日本語でも「グローバル本社」と呼ぶようになりましたが、本当にルノーと一体化した世界企業になったのだなぁ、と感慨深いものがあります。
コメント 0